来週はいよいよオーストラリア戦ですね。
W杯本戦出場への切符をかけた、大一番です。

直前のブルガリア戦で0-2と完敗しており、いろいろと不安要素はありますね。
ベストメンバーでなかったとはいえ、内容・結果ともに正直がっかりしました。

攻撃陣に関しては相変わらず「パスの美学」と言うのでしょうか、ゴール前でも繋ぐ事が優先で積極的なシュートは見られず終わってみれば無得点と言う結果です。
リーグ戦不調の前田がほぼゲームに絡めておらず、このまま第一FWとして行くのは、「？」の出来でしたし、ハーフナーに関しても、1本惜しいヘッドはあったものの、それ以外は見せ場を作れていませんでした。

逆にブルガリアは前にスペースが出来れば積極的にミドルを放ち、日本はヒヤリとする場面が何度もありました。
こういった積極性は見習わなければいけないはずです。

守備陣に関して、2失点とも崩されての失点ではなかったとはいえ、高さのあるオーストラリア戦を考えると、特に2点目は防がなければいけなかったですね。
ブルガリアのFKから長谷部のOGでしたが、本来であれば前線の壁になっていたハーフナーが弾き返せば失点は防げていたはすです。
オーストラリア戦も同じように、何度かセットプレーの機会を与える事になると思いますが、こういったミスをすれば即失点に繋がる可能性が高いです。
大事な事は失点の教訓を活かし、同じミスを繰り返さない事です。

さて苦戦必死のオーストラリア戦ですが、本田が復調していれば、攻撃の機会は増えるはずです。
泥臭い勝利てもいいので、とにかく結果にこだわり、ホームで初のW杯出場を決めましょう！